今週25日にCharlotte is Mineの1st single”Ship at Dawn” がリリースになりました。
今年4作目のリリース。自分でもこうなるとは年初に想像もしてなくて、びっくりです。
公式のどこかにも書いてある通り、Charlotte is Mineは今年の秋から次作の製作を進めていて、この作品は先行としてリリースしたものになります。
上にあるリリックビデオは美的センス抜群のボーカル・ナナちゃんが作ってくれました。私もすごく好きな出来ばえなので、まだの方はぜひ!そして気に入った方はぜひとも、iTunesなどで買ってください・・お願いします!
すでに買ってくださった皆様、どうもありがとうございます!すでにたくさんの方が聴いているようで・・配信限定なのにうれしいです。がんばってよかった。。今回のレコーディングエンジニア、横尾さんからいま8位ですよ!って来たのもすごくうれしかった。
いま8位みたいです...すごいです! pic.twitter.com/Bd3wp6Zv9X
— yokookazunari (@velvetyokoo) December 26, 2017
オフィシャルに出ていること以外で個人的に書き残しておくとすれば、この曲のドラムには結構悩んで、ライブをやりながら毎回少しずつ変えて良くしていって、結果的にかなりの作り変えをしたっていうところでしょうか。ライブの前にひとりでスタジオに入っては、本当にこれで出したい感じが出せているのか、場合によっては分解して考え直したり‥それが出来上がってリリースされるというのは、感慨深いです。
作ってく過程で意識したイメージは、Bjorkのオーケストラセットにいる地味にリズムを刻んでグルーブ出しているパーカッション的存在、 sleep warpの Searching Torchlight収録 “キオク流星群”のアコースティック感。他にもいくつかイメージ作りの参考に聴いたものはあるのですが、今になって挙げるとしたらこの2つです。
アコースティックな感じを維持したかったので、今回は後半だけロッズ(↓参照)を使っています。
レコーディングにはドラムテックにおふたり、2年前からスネアでは毎度お世話になっている和田 元気さんと、セット全体ではドラム師匠のひとり 常木さん(Saunash, TETLAB)にお世話になりました。お陰様でこういう感じが出したい、こういう音で鳴らしたいを最大限引き出してもらえた作品になりました。台風but beforeプリプロ。 pic.twitter.com/ENEHQe6IEi
— ae2095 (@A_E_2095) October 29, 2017
和田さんも常木さんも機材愛が強い人たちで、知識経験ともに信頼しかなかったので、安心して演奏に集中できました。あと和田さんはドラムテックとしてどんどん売れっ子になりつつあるので、ドラマーの方は要注目です。
常木さんにプリプロを聴いてもらったときに、これって重ね録りでしょ?って聞かれたのはびっくりしたけどちょっと嬉しかったのは覚えてる。というのも、やっていることは難しくなかったけれど、全然重ね録りしていなかったので。
最近は歌やメインのフレーズをとにかく聞かせて、何をやっているのかよくわからなくていいから響きの良いドラムがいいなぁと思っていて、そういうのがやりたい。そんな風に思ってます。リムショットキッズも気づけば卒業かな。いまだに大好きだけど。
製作はまだまだ続くし、来年リリースまでにもライブは時々やると思うので、興味を持った方はぜひ足を運んでいただけたらうれしいです。シャーロットの次作もお楽しみに〜